Vol.1  沖縄の人の「うちなータイム」とは?

沖縄の人なら絶対聞いたことがある「うちなータイム」。

 

 

県外の人からすると、聞けば聞くほど「?」が止まらない文化だと思います。

それをこれから、うちなんちゅ目線で説明します。

 

 

まぁこれは早い話、時間に10~15分前後ゆるかったりしている感覚のことですかね。

 

 

もちろん仕事上で「うちなータイム」を発揮してしまうのはもってのほかです。

そこは社会人としてわきまえつつ、友達同士での飲み会や、ランチなどでよく発揮されます。

 

 

これがあると何時に集合かは事前に決めつつも、ちょうどに来てなくてもカリカリしすぎません。

沖縄の人はそれをみんな知っていて、中には30分遅れたりする人もいます。

(そういう人は、そういうキャラ付けをされたりもしますw)

 

 

その理由は下記のようにけっこう人それぞれです。

 

・単にマイペースで準備が遅い。

・時間通りにいくと張り切ってる感がでて少し恥ずかしい。

・みんな「うちなータイム」して、独りぼっちになるので俺も「うちなータイム」する。

・忙しい人を誘ったときは、逆に「うちなータイム」だと思って相手を許す。

 

 

そして、その「うちなータイム」の真骨頂が、沖縄の「バス」です。

 

 

本土ではちゃんと時間通りに来るし、少し早かったりするとちゃんと待ちます。

ですが、沖縄は一人一台の車社会ですので混雑時には大半が遅れ、バスでさえも時間通りにこれません。

 

朝のバスは時間を見る意味があまりなかったりもします。

ちょうどに来ない、ちょうどにつかない、そのせいでバスを積極的に好んで使う人は多くはないです。

だからさらに朝が混む。という負のサイクルですね…。

 

もちろん、仕事で駐車場がないとなると使いますが、本音では自家用車で出勤したい人が大半です。

 

 ただ、通勤で使用している人は、すでにそこは多少あきらめて乗っています。

プラス、少し早めに出る…とかで活用しているのです。 

 

 

つたない説明ですが、沖縄の文化「うちなータイム」わかっていただけましたか…?

うちなんちゅ相手にであれば、基本誰にでも通じる面白い文化です。